Tactoo

蛇の道のTactooのレビュー・感想・評価

蛇の道(1998年製作の映画)
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訳がわからんキモイコワイ。VHSの粗さ、老若男女解く謎の数式、無機質な人間。お先真っ暗な魅力ホラー。
起承転結の転から始まるも、真っ白い紙に情報色が徐々に足され結の絵を当てていく感覚。楽しい面白いが何の絵かも、何色かも分からない後味に導かれる。ぬるーっとした。
考察を読まざるを得なかったが、シナリオ改変、破綻、多世界ループ⁈ええそういうことなの、、すごいと驚いてしまった。
宮下(香川照之)も新島(哀川翔)も何ともいえない存在感。観てる分には訳わからん異常性で想像力働いてすごく面白かった。

日仏共同製作、柴咲コウ主演、黒沢清監督でセルフリメイクされるらしい。すごく興味が湧いた。
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