ゆみモン

蛇の道のゆみモンのネタバレレビュー・内容・結末

蛇の道(1998年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

最低限の台詞と最低限のストーリーのなかに、嘘やまことが綯ない交ぜになっている。
映画を見ながら、真実が見えなくて、イライラさせられながらも惹きつけられる。

宮下(香川照之)の娘が誘拐され殺害された経緯や、実際に直接手を下したのは誰かについては明確にならない。宮下に協力する新島(哀川翔)が、どこで宮下と知り合いになったかも語られない。
ただ、終盤になり、新島もやはり、自分の娘を凌辱され殺害されたことが語られる。幼児ポルノをつくり闇で販売してきた組織に対し、宮下を含め、新島は恨みをもっていたのだった。