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カリフォルニアのpeanutbuttermfのレビュー・感想・評価

カリフォルニア(1993年製作の映画)
4.0
これ。超好きだった。本を執筆するために殺人現場を巡る主人公ブライアンと、そこで作品を撮るフォトグラファーの彼女。向かう先はカリフォルニア、旅費の節約のために同行者を募って決まったのがアーリー(ブラピ)と、その彼女。ブラピがもうオカシイんだよね、喋り方が。バカっぽい演技のブラピが大好き。お風呂1週間入ってないですよね?って見た目で、色気は封印…しきれてないですね。超かっこいいです。なんなんだホントに。 でもやっぱり遺体を埋める為に裸で穴を掘っていたり、彼女のことをママって呼んでたり、変態の片鱗もちゃんと伺えるこの映画。連続殺人鬼のブラピが新鮮で、ファンは絶対に楽しめるはず。ジュリエットルイスも可愛いなあ。しかし、ストーリーに厚みはない。殺人鬼の精神分析のための旅だったのに、それどころじゃなくなっちゃって、核心に迫れなかったのが残念。でも終わり方も好き。幸せじゃない。そりゃそうなる。