🌹あちゃんと4日目デート🌹
“人は人によってカわれる…”
監督は『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『ミスト』など数々の傑作を作り上げてきたフランク・ダラボン。主演にはご存知ジム・キャリーが”赤狩り”時代、ある町の人情にふれ”自身”と”自由の国”の意味を知り政府に立ち向かっていくヒューマンドラマ作品。
【赤狩り】政府が国内の共産党員および
支持者などを様々な職から追放する政策。
✒️1951年ハリウッド。デビュー作のB級映画を手掛けた新人脚本家ピーターは次作の交渉中に共産党員だと疑われ保留状態、さらに失恋する。自暴自棄となり橋から車ごと落ち、気がつくと見ず知らずの街に漂着し記憶喪失となっていた。町の人たちはピーターを見るやこぞって戦死したと思われていたルークが帰ってきたとお祝いムードになってしまうのだが…
ありそでないストーリーが面白かった!
今作は顔がそっくりというだけで全く別人の
“ルーク”だと勘違いされ物語は進んでいく…
だいたい記憶喪失になっても周りを取り巻く
人々は本当に主人公の知り合いだからね、、
主人公+視聴者目線でみれるとこも見所です♪
だからもちろん町の人々はルークと信じて
疑わないから記憶をなんとか蘇らせたい
一心で想い出を語るがわかるはずもない
さらにピーターに追い討ちをかけるように
ルークの父親ハリーや町へと帰ってきた
元恋人アデル、人望が厚い町長など巻き込んで
仕方なくルークを演じることになる
ピーターの運命はいかに!ってな感じ✨
この作品で印象的だったのは、、
長い間、町も人々の心も錆び付いてた時
一人の男が帰ってきたきっかけでこんなにも
町全体が活気に満ちていく様がほっこりする
本当にこの町の人々の優しさには、
今のご時世では自分を含む皆が
忘れかけている”温かさ”があった…
この町が本当に威厳あふれる、まさに
”威風堂々=マジェスティック”
しかし住人にもそれぞれの想いがあるわけで。
その1人アデルも戦争に駆り出されたままずっと
ルークの事を想い今まで生きてきた気持ち。
緊張するとしゃっくりが止まらない彼女。
9年越しに緊張しながらも彼と綺麗な夕焼けを
背に寄り添うあの二人がとても素敵でした✨
ただ案の定ピーターの記憶が戻ってしまう為
悲しい現実をアデルは突きつけられる…
一方で別人と知らない父親は息子が帰ってきた
嬉しさの涙を表には現さず、影でこっそり
遺影を抱いて涙する。。ここ好き❤︎
以前、映画館を営んでいた父親ハリーが
観る影もないボロ劇場”マジェスティック”を
町ぐるみでピーターと再開することになるけど
待っていたのはまた悲しい現実…
「父さん…」
さらにピーターの生死を問わないとする
政府の魔の手が忍び寄る…
泣きそうなとこは何ヵ所かあった。
なかなか泣けなかったんだけど
最後の5秒がやばかった、、🥺
劇中で元気なハリーの言葉が沁みてくる。
“映画館に入れば夢の世界が待っていて
悩みなど吹っ飛び、映画館に来る幸せを
感じそして映画をみる感動を皆で
共有することができる尊い場所…”
「劇場は映画の魔法にかかる…」
うんそうだよね!私ちょっと忘れてた…
今年、今まででいちばん映画館に行った
年だから改めて劇場の在り方だったり
意義を知れてそれを思い出させてくれた!
人は忘却の生き物、、誰かが言ってたな
これからもそれを胸にまた劇場に
金を落としていこうと思いまーす♪
✧TowAchan-Works 第4弾✧
Special Thanks✩︎⡱あーちゃん🧚♀️
素敵な作品紹介してくれてありがと❤︎
さあーてあーちゃんのレビュー楽しみ!
一口メモ:
主人公がジム・キャリーで良かった☺️