松岡茉優

トットチャンネルの松岡茉優のレビュー・感想・評価

トットチャンネル(1987年製作の映画)
4.5
めちゃくちゃ面白かった。黒柳徹子の自伝を斉藤由貴主演で映画化。4/5くらいのショットが斉藤由貴で構成されている映画なので、斉藤由貴嫌いな人が見たらある意味地獄だと思う。それくらい斉藤由貴のためのアイドル映画になってる。
寺田農がまさかのタップダンサーの第一人者荻野幸久役!「ジーン・ケリーやアステアの映画が封切られたときはおにぎりを持って映画館に行き、最後の回のエンドマークが出るまで見続けた」こんなセリフ泣くしかない。俺も斉藤由貴とタップしたい!!!!
黎明期のテレビ業界が舞台なので、知らないことだらけでかなり面白かった。全員の衣装が可愛すぎる。『七年目の浮気』や『雨に唄えば』『ゴジラ』等映画パロディもあり。
別々の道を歩み出す仲間たちに思いを馳せ、ラストの歩き出す斉藤由貴に爆泣き。あそこで終わって大正解!!
松岡茉優

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