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ドライビング Miss デイジーのslowのレビュー・感想・評価

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)
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色に種類があるのは優劣を付けるためではなく、世界を鮮やかにするためであると考えられないだろうか。でも、美しさ(綺麗事)だけでは世界を救うことはできないのだろうな。偏屈って漢字で書くと、人が出られなくなった家から出ようとしているような、そんな風にも見えてくる。そんな人のところに連れ出してくれる人が現れたなら。ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの演技はもちろん素晴らしいけれど、ふたりの人間味がこの作品を上質なものにしていた。
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