あき

ドライビング Miss デイジーのあきのネタバレレビュー・内容・結末

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞受賞作品を観てみようキャンペーン。
面白かった!だいぶ好きな感じ。デイジー(ジェシカ・タンディ)が典型的なツンデレで面白いな(笑) なんなんこの可愛いばあちゃんは(笑) 「車が壊れてた」とか「前の車はこんな事無かった」とか、最近の日本だと出来ない話しだけど、こんな昔からあったんだ!っていう驚き。ぷりぷりして怒っていても、とりあえず怪我が無くて元気で良かった。ホーク(モーガン・フリーマン)の軽快で飄々とした性格がすごく相性が良かったのかな。徐々に打ち解けていく様子がすごく微笑ましかった。異性としてじゃなく、あくまで雇い主と運転手としての関係で信頼している所が良い。ある朝突然デイジーの認知症の症状が出て、そこで2人の信頼関係が改めて描かれていて、観ていて不思議と心配は無かった。ラストの老人ホームのシーンでは切なくてしんみりした気分になってしまったけど、観終わってみればしっかりと温かい気持ちだった。すっっっごく良かった。
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