「ドライビング・MISS・デイジー」
原題「Driving Miss Daisy」
1990/5/12公開 アメリカ作品 2018-133
アカデミー賞作品賞再鑑賞シリーズ
1990年第62回 アカデミー賞作品賞
「Hawk! You are best friend!」。
ラストの感謝祭のケーキを食べさせてあげるシーンのお互いの表情に心温まります。
この作品の良さは何と言っても今作で80歳にしてアカデミー主演女優賞をとったジェシカ・タンディと本作で一躍脚光を浴びた名優モーガン・フリーマン素晴らしい演技で25年という月日で二人の友情が深まっていく姿に心が温まるところですね。
深層では当時のアメリカの人種問題が根付いているんですが、ユダヤ人女性と黒人男性の友情が深まっていくなかで、ラストでは希望すら感じさせる素晴らしい演技と作品です。
またアカデミーメイクアップ賞を受賞したところから分かるように25年の年輪を表現する出演者たちのメイクアップも素晴らしいですね。そしてハンス・ジマーの音楽もジワリときます。
後味の良い、素晴らしい作品ので、アカデミー作品賞は納得ですね！！
白人の老婦人と黒人の運転手の心の交流と友情を25年の時の流れの中で描くドラマー。監督はブルース・ベレスフォード、脚本・音楽はハンス・ジマーが担当。出演はジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマンほか。89年アカデミー賞作品、脚色、主演女優（ジェシカ・タンディ）、メーキャップ賞受賞。特に映画で老齢の未亡人を演じたジェシカ・タンディの演技は高く評価された。タンディは80歳でアカデミー主演女優賞を獲得したが、彼女の年齢は同賞における最高齢での受賞である。
