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フランケンシュタインのcamusonのレビュー・感想・評価

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)
2.7
マッドサイエンティストのフランケンシュタイン博士が、
人造人間を作る話です。

このフランケンシュタインという人が、ペラペラに軽薄な奴で、

マッドサイエンティストなら、最後までそれに徹しろと思うのですが、
人造人間に命を吹き込むのに成功した後は、
何故か正気に戻って、新妻との新婚生活を楽しみ始め、
自分がつくった怪物のことを忘れてしまうというノーテンキさ。

その間に人造人間が町に飛び出して、人に危害を与えるという、
もうね。マッドサイエンティストの風下にも置けません。

一方、「せむし」はなかなかに「せむし」らしく役をまっとうしています。

秘密の研究所も立体的なつくりでいい感じです。
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