Kin

フランケンシュタインのKinのネタバレレビュー・内容・結末

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画『ホエール』観てとっても良かったので、ブレンダン・フレイザー過去作品『ゴッド アンド モンスター』再観したくなった。その前に、この映画の主人公のモデルである映画監督ジェームズ・ホエールの監督作品『フランケンシュタイン』を鑑賞。
私初めての鑑賞です。フランケンシュタインはもちろん小さい頃から知っていたけど、パロディや漫画しか知らず、単なる愚鈍なモンスターとの認識してでした。後年メアリー・シェリーの原作も映画も歴史的にも重要な作品と認識したけど、観る機会がなく、やっとの鑑賞。
現代に置き換えると見た目や障害で人々から虐げられる物語に見える。モンスターは無垢で弱くて喋れない。そんなモンスターを創造主は見捨てて、人々は追い詰めた上での殺害。言い換えると人に飼われていたワンコが捨てられ、怯えて吠えたり噛んだりしたところを人々に寄ってたかって虐待され殺される様を見る感じでした。
この映画と『フランケンシュタインの花嫁』を観て、『ゴッド アンド モンスター』の再観に臨もう。以前より更に心に響きそう。楽しみ。DVD引っ張り出さなきゃ…

私の中でのブレンダン・フレイザーの以前のベスト作品は『ゴッド アンド モンスター』と『聖なる狂気』です。
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