よつゆ

フランケンシュタインのよつゆのレビュー・感想・評価

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)
3.0
特に理由はなかったが、『哀れなるものたち』を観に行く前日にぼけーっと観てて、あんまりにちゃんと観てなかったもんだから『哀れなるものたち』を観に行った次の日に観たら、別の人間の肉体に別の人間の脳を移植するという設定がまんま同じでびっくり。

言わずと知れたクラシックホラーの名作だが、個人的にはそこまででした。
フランケンシュタイン博士の産み出したモンスターは結局なんだったのか。
殺人者の脳を移植したのだとしたら、何故あんなにも悲しみと哀れみを感じさせるモンスターになったのか。
どの道殺人者なんて人間でなくともモンスターなのでは。
殺人者の脳を持っていた人間が何かしらの、やむを得ない理由により殺人をしてしまったとか、そうした理由があれば納得だが、何か明言してたっけ…?覚えてないや。

そんな感じで、どうも腑に落ちない部分が多かった。
原作とは割と異なる部分も多いようなので、いつか読んでみようかな…。
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