Nao

ゾンビコップのNaoのレビュー・感想・評価

ゾンビコップ(1988年製作の映画)
3.8
強盗事件が多発するロスで、刑事のロジャーとダグたちは強盗団に襲われた宝石店で2人組の犯人を相手に銃撃戦を繰り広げる。
しかし、撃たれてもひるむ様子もなく、息の根を止められるまで抵抗を続ける犯人は、検死官のレベッカが以前に検視をした遺体と判明する。

ただゾンビに立ち向かうだけではなく自分もゾンビで、ゾンビ映画という概念を覆すシチュエーションの数々。
くだらなさもあり、この時代ならではのB級感で面白い設定が多い。
腐敗が進むに連れて不思議と切なくなるが、開き直ってるから段々とそうでもなくなってくる。
何となく序盤から黒幕が察しはつくけれど、なかなか楽しめた。
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