ドルジ

レイジング・ブルのドルジのレビュー・感想・評価

レイジング・ブル(1980年製作の映画)
3.7
73点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
 主人公が嫉妬深すぎる。本人監修の自伝映画なのにこんな異常者に描かれているのが驚き。露骨に笑わせには来てないけど笑えるシーンが多くて如何にもスコセッシ映画って感じ
〈演出・撮影〉18/25点
 ボクシング映画なのにボクシングシーンは意外と短い。でも短い中に印象的なカットが詰まっているし、試合展開も見やすかった。頭から血吹き出しすぎで面白い。チャンピオンマッチのFPS視点で観るシュガーが怖い
〈音楽〉6/10 点 
〈演技・キャスティング〉8/10 点 
 デニーロの役作りが凄い。ジョー・ペシもいい味出してた
〈印象〉7/10
 “破天荒なボクサーの栄枯盛衰”と一言では言えない映画だった。主人公の異常性が全面に出ているし、ラストのなんとも言えない切なさがクセになりそう
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