腕の骨折で入院中の少女アレクサンドリアは、同じく入院する青年ロイからアレキサンダー大王の物語を聞く
翌日も彼の元を訪れると、総督と6人の男が織り成す壮大な叙事詩を語り始め…
26年の構想、13の世界遺産、20ヶ国以上での撮影、4年を費やし製作された作品なんだとか…
独特な世界観が苦手なので序盤は不安だったけど、話が進むにつれどんどん惹きこまれた
ストーリーが思ってたよりも小難しくなく見やすかった
語るのはロイだけど、あくまでアレクサンドリアの想像している情景なので登場人物が身近な人を元にしていた
また子供の想像する物語ゆえか、色彩鮮やかで美しい世界で魅了された
ファンタジーだけど現実逃避の話でなく現実が元となっていた
子役の女の子のあどけなさのある演技が素晴らしかった👏
独特な衣装は日本人アートデザイナーの石岡瑛子さんという方の作品らしい
ポスターにも写るパンゴン湖が美しいが、インドの湖だとは思わなかった
最初と最後に流れるベートーヴェン「交響曲第7番第2楽章」が良い👍