ザセルのターセムシン監督作品。
元々CM出身のターセム監督らしい華やかな映像が良い。
映画スタントマンの主人公は怪我を負い入院している。
人生に絶望した彼は病室に訪ねてきた少女にウソの物語を語り、自殺する為の薬を取ってくるように仕向ける。
話は主人公が子供に語る程度の内容でシンプルな物だが、とにかく映像美が素晴らしい。
監督が構想26年をかけて4年間で世界遺産を撮影している。
昨今のCG多用作品と異なり、実物は迫力が違う。
映像が綺麗なだけで感動する。
さらにターセムシン御用達の石岡瑛子の衣装も美しい。
当時DVDで買ったがレビューしてたらまた観たくなった。
折角だからBlu-rayで買い直そうかな。