悲惨な女の人生を戯曲化してて、多少は作り手による愛情とかも垣間見えないわけではないけど、エンパワメントや共感からは遠い。展開には引き込まれるし女同士の友情もあるし、川を泣きながら眺めてたって描写には…
>>続きを読む苦しいね、愛されていることでしか生を実感出来ない女。アダルトチルドレンとはこれのことだろうか。きっとずっと自分だけでは立てなくて、認められなくて、他社に求められることで自分をはじめて承認出来るんだ、…
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人に何をしてもらったかじゃなくて
何をしてあげられたかで
人の価値が決まる
この言葉が本当だったら
不器用でも純粋に人を好きになって
たくさんの愛を与えた松子の人生は
価値あるものだったのかな
…
このレビューはネタバレを含みます
(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会