不器用な松子やその周りが抱えている閉塞感や鬱々とした感情もポップな演出や音楽でテンポよく表現されている。松子の人生の流れと共に時代の流れもテレビのニュース等と一緒に分かりやすく表していたのが良かった…
>>続きを読むやっぱり抽象的なものを目標に一生懸命生きるのは、どうしても不器用な進み方になってしまうからどんどん堕ちる。
今の自分は何も考えずに死んだ自分と生きてしまっているから、この映画がバッドエンドとしか捉え…
このレビューはネタバレを含みます
ポップなミュージカルで楽しいけど、松子が不憫すぎてしんどかった。
めぐみはほんとに良い奴だった。
松子の堕落した人生を自業自得と評する人も多いけど、不憫なことばかりで、誰かに愛されることに必死だっ…
再鑑賞。
なんとも豪華で、色彩豊かな世界観…。
松子がどんどん転落していく暗い話にもかかわらず、子気味良いテンポと音楽で、進んでいくから凄い。
生きることが下手な松子は、どこか的外れだけれど、一生懸…
すごく好きな映画です。
いろんな不幸を体験している、そんな中でも生き続ける彼女が人間らしくて好き。
そして、どんな状況だろうと死は突然訪れるものでその悔しさとか虚しさとか含めて現実的で私は好きで…
(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会