このレビューはネタバレを含みます
銃撃で右手を上手く使えなくなる序盤からすでに不全な状態の主人公が、知恵をもって活躍するほどでもなく、かといって右手が回復するわけでもなく、早撃ち名人の若者に助けられ彼にハッピーエンドを爽やかに譲ると…
>>続きを読む主役のスティーヴン・マクナリーが女(実はギャング団の一員)に騙され、腑抜けてしまい、雇った子分の童顔の少年に助けられまくるというお話。こういった西部劇には珍しいと思う。大抵はタフな中年が若造をシバく…
>>続きを読む悪党の黒幕が主人公たちに知られぬまま展開するというミステリ要素も含むにも関わらず大変にコンパクトな西部劇。時間も短い。この手際の良さを最初期に発揮するドン・シーゲルの手腕たるや。傷のある主人公は後の…
>>続きを読む77分と超タイトな映画尺ながらも西部劇、復讐、ちょっとしたミステリーありと色んな要素がギュッと詰め込まれた作品。とにかく駆け足でストーリーが進行してゆく感じ。
駆け足ながらも西部劇の王道の展開はし…
1952年の西部劇。ドン・シーゲル初期監督作。モノローグででサッサと説明を済ませるオープニングに始まり、効率的でテンポの良い展開やキレのあるアクション(銃撃戦)が如何にもシーゲルらしくてニヤニヤして…
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