全てが早すぎて驚く。無駄なカットが一切無い。冒頭の射撃シーンは倒れる人は見せず銃の手元だけを映す、といったような取捨選択が的確過ぎて痺れる。西武劇だがファムファタールに翻弄されることで話が転がる辺り…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「この時私はこう思ったのだった、、」みたいな語り手目線が会話の途中に入ってきて面白い
強奪団の手口の説明から、主人公の復讐のきっかけ、もう1人の主人公が出てきて2人がつながるまでの冒頭のくだりがす…
足もとから足もとへ
最後の銃撃戦と追いかけるシーン、岩陰での打ち合いが素晴らしかった
最近は純粋なハッピーエンドばかり見ていたのでこの終わり方もまた嘘に抗おうとしている感じがよかった
2021年13…
1952年の西部劇。ドン・シーゲル初期監督作。モノローグででサッサと説明を済ませるオープニングに始まり、効率的でテンポの良い展開やキレのあるアクション(銃撃戦)が如何にもシーゲルらしくてニヤニヤして…
>>続きを読む2020/9/4
強盗団による砂金採掘場の襲撃、シルバー・キッドと町の保安官タイロン、町の娘・ダスティと鉱山会社社長の妹オパル。様々な出来事や人々が入り乱れるけれど、さくさくとテンポ良く進み、これだ…