“手帳”
第二次世界大戦中、ソ連軍によるポーランド人捕虜の大虐殺事件。
巨匠アンジェイ・ワイダ監督の、史実に基づく反戦映画。
連行された将校達の無事を祈る家族、しかしその願いも無惨に打ち砕かれ…
円盤視聴。
基本は読んでから見る派なのだがこれは見てから読もうと、あえて情報量ゼロで臨んでみた。
…これは、どういう方向に話が転がって行くのか?とずっと分からなかった。最後に分かった。はう。
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歴史上のポーランド将校虐殺事件、「カティンの森」を題材にした作品です。
フィクションではなく、歴史上の事実なので、痛快な逆転劇、ハッピーエンドはありません。
ポーランド将校の死までのいきさつと、そ…
ソ連軍の虐殺に巻き込まれた父親。
彼の手帳が家族の手に戻るまでの物語。
小さな奇跡のような出来事ではあるが、もたらされるのは、悲しみだけ。
手帳があっても、なんの声も上げられない戦後が続く。
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1943年にソ連国内の森で数千人のポーランド将校の遺体が発見された「カティンの森事件」を、実際に残された手記や手紙をもとに描く。
1939年、西からドイツ軍に追われる人々とソ連軍に東から追われた…
ヴァイダ監督はどんな思いで脚本を書きメガホンをとったのだろうか。上級士官だった自身の父親もカティンで殺されたという。
事件をネットで見ていたらポーランドの大統領が、カティン事件を国際司法裁判所に提…
これを撮ったアンジェイ・ワイダ、当時80歳だったと知って、びっくり。
ソ連軍が、ポーランド人を大量虐殺した事件としか「カティンの森事件」については知らなかったから、この事件がナチスによるものだと主…
大学の授業で鑑賞しました。
以下私の大学で提出したコメントシート
橋でドイツから逃げてきた人とロシアから逃げてきた人が鉢合わせする場面で当時のポーランド がロシアとドイツの挟み撃ちにあっていること…