GaPTooth

鉄腕ターザンのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

鉄腕ターザン(1938年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原題:Tarzan and The Green Goddess

本作のターザンはオールバック(笑)格闘して乱れるとツーブロックのサラサラヘアーになっちゃう(笑)
基本ジャングルでは裸に腰布のターザンだが、ジャングルを出ると服を着て言葉を話したりもするし文字も読める。
雄叫びも( 」゚Д゚)」アァアア~マンマァ~だし、ライオンの咆哮までやっちゃう器用なターザン(笑)

グアテマラ
そこは美しくも不思議な遠く離れた国。
壮大な雪山に広大な川と深淵な湖を有し活発な原住民が暮らしている。
それは観光客が見る表向きのグアテマラにすぎない。

実際には予期せぬ危険に満ちている。
大河が流れるジャングルには野獣が影を潜めている。ライオンがうろつき、湖にはワニが群がっている。そして原住民たちは白人に襲いかかる。

ジャングルの中心にはマヤ文明が残した町〈死の町=廃墟〉が存在する。
そこに安置されていた死の町の住民たちの崇拝対象である[緑の女神像]が盗まれたから!さあ大変💦

「神聖な神を汚す者は拷問死によって罪を償わせる」と高僧は誓いを立てた。

高僧は知らなかったが、実のところ[緑の女神像]はただの偶像ではなかった。
中に『爆薬の調合法』が隠されていたのだ!悪用されると良くないね。

野獣と敵意に満ちた〈死の町〉の住民、ラグランたち[緑の女神像]を狙う卑劣な連中、熱病を引き起こす湿地帯という状況下で、ターザンと勇敢な仲間たちが立ち上がった!
全ては[緑の女神像]を保護し『爆薬の調合法』を葬り去るために!

そして首尾よく[緑の女神像]を手に入れたマートリング少佐、ミス・ヴェイル、ジョージ、ターザン、荷物運びトーマスらマートリング少佐御一行は英国へ帰るところであった。

ターザンに邪魔をされ[緑の女神像]を手に入れられなかったラグランは、『爆薬の調合法』を巨額で売ろうとしていた雇い主パワーズの指示を受け、サイモンの船に乗り、ドゥルセ川のほとりでマートリング少佐たちを待ち伏せすることになる。

その頃、ターザンはサルたちとの別れを惜しんでいた。

襲われるマートリング少佐たち→ターザンが助けに来る→[緑の女神像]がラグランに盗まれる→マートリング少佐が持っていた象形文字で書かれた[暗号書]は無事。この[暗号書]がなければ[緑の女神像]を開けるのが大変危険→が、[暗号書]もラグランに盗まれたからさぁ大変Σ(゚ロ゚;)

[緑の女神像]と[暗号書]を手に入れたラグランは「サイモンにプエルトバリオスで俺を拾えと伝えてくれ」とパワーズに電報をうち助けを求める。

ラグランがフロートボートに乗り込んだのを目撃したターザン。フロートボートの目的地がプエルトバリオスだと気づいたマートリング少佐。次の船便で追いかけてプエルトバリオスでラグランを捕まえようという話になる。

さてプエルトバリオス。
ラグランの行方を探すターザンたち。
その頃、ラグランはコンチネンタルホテルの37号室でパワーズからの「予定変更だ。サイモンとはプエルトバリオスではなくキリグアで落ち合え」という電報を受け取っていた。
キリグアに行くにはジャングルを抜けていかなければならない。

ラグランがコンチネンタルホテルに居ると知ったターザンは忍び込んでラグランたちと格闘するんだけどね。まあユルーイ(笑)ユルユル格闘(笑)
で!!ナント!ターザンが2階の窓から落とされてダウン( -д-)トホホ....
が!!流石はターザン(笑)パワーズからの電報を盗み出していた(笑)それでラグランの目的地がキリグアだと分かったんだから結果オーライ👍️

キリグアまではジャングルを抜けていく訳ですよ。ジャングルはターザンのテリトリーのはずですよね。
が、驚いたことに!ターザンが捕まっちゃうんですよねΣ(゚ロ゚;)ナンデヤー!!で、木に縛り付けられて身動きもできず...

おぉーっ!筋肉で縄をブチーッ!で自由になったターザン!このシーンのために1回捕まったんやね(笑)

ターザンたちがジャングル内を手分けしてラグランの行方を探していた頃、〈死の町〉の[緑の女神]崇拝者たちも石像を取り戻そうと躍起になりジャングルに入り込んでいた。

[緑の女神像]を積んだカヤックで川を下るラグランを見つけたのはミス・ヴェイルだった。

亀の群れに襲われるジョージヾ(≧∀≦*)ノ〃大騒ぎするジョージの失態で[暗号書]が川へドボンッ!川へ飛び込むターザン→滝壺へドボーン→失神して流される→ワニがぁーのピンチ→ミス・ヴェイルに助けられる→[暗号書]は無事→その間にマートリング少佐とジョージが[緑の女神]崇拝者たちにさらわれてしまう。

ターザンはラグランを追いかける前にマートリング少佐たちを助けるために〈死の町〉へGO🏃‍♂️💨
〈死の町〉では怪しげな儀式が繰り広げられていた。怪しい( ¬ ω ¬ )アヤシイ...
〈死の町〉に20年前から住んでいる元科学者の老人が通訳し、マートリング少佐たちに[緑の女神像]を取り返してこなければ命の保証は無いと脅しつける。

〈死の町〉の廃墟に足を踏み入れたターザンは原住民にさらわれ、生け贄としてライオンの檻に投げ込まれてしまう。
ミス・ヴェイルも原住民に襲われて閉じ込めらてしまう。

ライオン vs ターザン
本物の雄ライオンとの格闘シーン...途中で何度かヌイグルミに変わるのはご愛嬌(笑)

ターザンがライオンと格闘している頃、ラグランはマンティークの港に到着し、
サイモンが予定どおり船をつけていることを知り、夜の闇に紛れて船に乗る手筈を整える。

マートリング少佐とジョージが拷問にかけられてピーンチ!に原住民の覆面を着けたターザンとミス・ヴェイルが現れて間一髪で助け出す。

ここでマートリング少佐たちのもとに「マンティークの沖にラグランの仲間らしき奴らが乗った怪しい船がついている」という情報が都合よく入ってくる(笑)

ターザンは蔦を使って木から木へとジャングルを移動し、他はカヤックでマンティークを目指す。

さてマンティークの沖合い。
船に腰布一丁で近づくターザン。
もうアクションじゃなくて肉弾戦(笑)
銃を向けられても怯まないターザン。
[緑の女神像]を取り戻すことに成功。

が、まだまだ安心はできない。
マンティーク少佐たちが乗っている船主のサイモンはラグランの雇い主であるパワーズの直属の部下でもあったからね。狙っていた[緑の女神像]も[暗号書]も船内=つまりサイモンの手の内にあるってことになるから。

ラグランは度重なる失敗に我慢の限界を迎えたサイモンに撃たれてご臨終。

船は嵐に遭遇。
案の定、縛り上げらるマンティーク少佐とジョージ(笑)ターザンに助けられる。
嵐に乗じて[暗号書]に従い[緑の女神像]を開封。出てきたのは円筒に納められた紙切れ。『爆薬の調合法』が象形文字で書かれていた。

グレイストーク邸それはターザンの先祖伝来のゴージャスなお屋敷。
『爆薬の調合法』を火にくべて燃やしてしまうターザンとミス・ヴェイル。
えーっと、象形文字なら誰も読めんから燃やさんでもエエんじゃないの?

【劇中に登場した動物たち】
サル
サイ
ライオン
ワニ
キリン

鹿
オウムの夫婦
亀の群れ

本作でも出た!ターザンとライオンの格闘シーン!"ターザン物"には欠かせないんだね👍️

あとマートリング少佐から「ここに居ろ」と言われてベンチに座っていたジョージが🪀ヨーヨー🪀で遊ぶシーンがあった。(サルと追い駆けっこになる)この頃からあったんだね🪀ヨーヨー🪀

ターザン→ブルース・ベネット
GaPTooth

GaPTooth