このレビューはネタバレを含みます
大統領専用機に常備される政治マガジン、ザ・ニュー・レパブリック誌のスター記者スティーブン・グラスのお話。実話。
ヘイデン・クリステンセン演じるグラスは、話も面白く、書く記事も人気で、同僚からも慕われてる。
グラスの信頼する編集長マイケル・ケリー(ハンク・アザリア)が社長との確執のためクビになり、同僚のチャック・レーン(ピーター・サースガード)が後を引き継いだころ、グラスのある記事が別の専門誌の目に留まり、真実を追求されると….
ヘイデン・クリステンセンの演技が….良かった!!
人当たりはいいし、同僚に慕われる、でもなんか、オドオドしてる感じ。
ちょっとなんか強く言われると、”Are you mad?” 「怒ってる?」って言っちゃう。
だんだん、捏造について明らかになっていくのもいい。
真実がわかってくると、パニクるグラス。
取り乱した感じとか。
これが実話だって、びっくり。
41の記事のうち27を捏造してたんだって。
読者が面白いと思う記事を、想像して書けるのもすごいけど、それを、「謝ったでしょ?」で、おしまいにしようとする、精神力もすごかった。
おもしろかったー。