ハゲゾンビ

封印殺人映画のハゲゾンビのレビュー・感想・評価

封印殺人映画(2006年製作の映画)
3.0
2006年アメリカ映画。

フォロワーさんの「ブラッティ・バレンタイン」のレビューを拝見しましてオリジナル版が観たくなりましたが見つからず、代わりこちらを発見しましたので再見しました。

1970年代の終わりから2000年ぐらいまでの「スラッシャー映画」の歴史をドキュメンタリーにした作品です。いろんな映画のメイキングを集めた様な印象しょうか🤔

ヒッチコックの『サイコ』とマイケル・パウエルの『血を吸うカメラ』がスラッシャー映画の起源で1978年のジョン・カーペンターの『ハロウィン』や1980年の『13日の金曜日』のヒットでスラッシャー映画とうジャンルを確立したらしい。

この映画で紹介された作品をあげると
『ハロウィン』、『13日の金曜日』、『誕生日はもう来ない』、『プロムナイト』、『血のバレンタイン』、『マニアック』、『鮮血 悪魔の卒業式』『血みどろの入江』、『サマーキャンプ・インフェルノ』、『ローズマリー』などなどなど。

これだけでもワクワクしますね✌️
正直退屈な部分もありましたが、ホラーやスラッシャー映画が好きな方はそこそこ楽しめるのではないでしょうか。

トム・サヴィーニの特殊効果の話やハリウッドセレブが駆け出しの頃に出ていたスラッシャー映画の話は凄く楽しめましたね😄

映画によるとスラッシャー映画の定義とは
○犯人はマスクを被っていて復讐心があり、基本人間である。
○犯人は銃は使わない。
○酒やセックスに溺れた若者は必ず殺される。
○狙わたら安全な場所などない。
○最後は女子一人が生き残り犯人と対決する。
大雑把に言うとこんな感じでした。

最後にトム・サヴィーニの言葉で
「人の殺し方を考えるのはとても魅力的だ。暗殺者の気分になれる。」

以上です。
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