めしの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『めし』に投稿された感想・評価

theocats

theocatsの感想・評価

4.2

ウーン、何作か見た成瀬作品はあまりいい心象は残らなかったので、本作もどうかと懐疑的だったが、いやなかなか見させられてしまった。

時代設定が大戦前か戦後かちょっと不明だが、直感的には戦後復興の最初期…

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crow

crowの感想・評価

4.2

1人の女性が幸せを探求していく物語。

圧倒的な人間味の描写により、一本通った軸に基づいたストーリーの枝葉の部分まで、人間という不確かで不確定な生き物を楽しめた。
特に、里子が父親に叱られた後にあく…

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MarySue

MarySueの感想・評価

4.0
『他人の芝生は青く見えるが、自分の芝生も良い状態ではない』

そんな映画でした。
vivo

vivoの感想・評価

3.0

核心に触れず、互いに察しながら進む会話にリアリティがあった。男女の役割に固定観念があった時代の物語なので、現代の価値観に照らすと、それでいいのか?と思ってしまう結末ではあった。しかしながら、その結末…

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まるで自分の写し鏡のような話で思い当たる節がありすぎる。「おなかすいた」は思わず言ってしまう男の悪い癖。いつの時代も変わらない。

猫が可愛い。この時代の家猫を見るのは珍しい気がする。原節子はもっと…

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masato

masatoの感想・評価

4.2

成瀬巳喜男の作品の中でも、『めし』は格段にいい。お嬢育ちの姪っ子が、倦怠気味な夫婦の間にやってきた瞬間からザワザワとした波風が立ち、かろうじて保っていた原節子のタガが外れていく。
この辺りの積み重ね…

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原節子が家の外でビールを飲む上原謙とのラストに家と外との飯が架橋され、原節子はどちらの飯も食べられるようになったのではないか。キャバレーの華やかさがすごい
原節子さん白痴の時の印象強かったけどめちゃめちゃ綺麗だな
女の人みんなお上品で好き
男に関してはみんな男前だからみれたみたいなとこある

夫である初之輔の仕事に伴って東京から大阪へと移り住んだ女性で、不慣れな土地ということもあって家の中での生活に終始する岡本美千代。顔を見れば「めし」と言うばかりの初之輔に不満を募らせる彼女が、縁談が気…

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A

Aの感想・評価

3.4

良い話っぽく仕上げてるけど全然いい話でなくて笑う。つまらないものですが...って差し出されたもの、まんまほんとつまんねえな!って返したくなるような、茶番見せられた感ある。全てが浅くね?それで良いのか…

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