原節子が自嘲気味に「フッ」と溜め息をつくたびに、胃袋に漬物石を詰められるような不快感。つくづく変な時代だよな。
南武線の矢向駅から出てくる原節子のシーンびびった。まったく変わってねぇ…。つーかそこ…
この映画を理解するには、私にはまだ若すぎたし女は一歩下がる時代がどうしても苦手で、終始イライラしてた笑。つくづくこの時代に自分は生まれなくて良かったと思う。令和もっといい時代にすべく、パートナーには…
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子供のいない市井の平凡な夫婦(上原謙、原節子)。倦怠期を迎えた二人の間に細波が立つ。
どこにでも居そうな普通の夫婦にそれほど大きくもない出来事を起こす物語を観守っていると、一体最後はどうするつもり…
女性の幸福って_。
いつの時代にも問われるこのテーマ。この映画は戦後の復興期を舞台にしている。
人目には幸福そうに映っている三千代(原節子)。でも実際には、妻を女中のように扱っている夫との生活に…
言いたいことはなんとなく分かるが、全体的にテンポがゆっくり過ぎて、本当にこんなに時間かけるほどの話?と思ってしまった。
二階のタバコの吸殻や、旦那の靴を見て外に出るところなどはうまい。
昔の映画は…
女の幸せとは何か、という問いに対してあのラストはどうなんでしょうかと思いますが、原節子が求める幸せということであれば納得できます。好きで結婚して仲も悪くはないけれどもなんとなく茫とした不安というかや…
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