今見ると中々グロテスクな話だけど、
当時はこれに救われた人が多かったのかなぁと想像した。
リベラルな世の中って、単純な正解という概念がもはや欠如してしまっていて、「男はこうである」「女はこうである…
年始早々、林芙美子を見たくなる不穏な年明け。
林芙美子に高峰秀子が至高のツボではあるけど原節子さんも凄かった、危うい表情されるのね
義理の弟みたいな人と結ばれると幸せなのかと思うけど、ビール一杯、め…
冒頭初之輔より先にお勝手場で猫に飯をあげたところは笑いましたが、ようはそういうことなのでしょう。寿司サムライみたいなものを出されてもただの観光産業にしか感じませんが、本作のような靴を脱ぐか脱がないか…
>>続きを読むディテール凝りまくりの人間関係に次ぐ人間関係。
自分の人生はこれでいいのかと悩み時に嫌になったりしながらも共に平凡な日常を過ごしていく。外から見ればそれでいいのかと言いたくなるが、流されながらも生…
ここパリで見ることで、台所の様子とか、ご近所に様子が筒抜けだとか、2階に声が丸聞こえだったりする日本の建物とその文化について、いいなあ…となった。この世界の延長線に、今の日本のうとましさが続いている…
>>続きを読む【無限な宇宙の廣さのなかに
人間の哀れな営々とした
いとなみが
私はたまらなく好きなのだ】
✨🖊️林芙美子さんの視点。
シアワセとは?
結婚とは?
成瀬巳喜男監督が撮る
原節子さん✨…
ウーン、何作か見た成瀬作品はあまりいい心象は残らなかったので、本作もどうかと懐疑的だったが、いやなかなか見させられてしまった。
時代設定が大戦前か戦後かちょっと不明だが、直感的には戦後復興の最初期…
1人の女性が幸せを探求していく物語。
圧倒的な人間味の描写により、一本通った軸に基づいたストーリーの枝葉の部分まで、人間という不確かで不確定な生き物を楽しめた。
特に、里子が父親に叱られた後にあく…
まるで自分の写し鏡のような話で思い当たる節がありすぎる。「おなかすいた」は思わず言ってしまう男の悪い癖。いつの時代も変わらない。
猫が可愛い。この時代の家猫を見るのは珍しい気がする。原節子はもっと…