iszka

めしのiszkaのレビュー・感想・評価

めし(1951年製作の映画)
4.2
今見ると中々グロテスクな話だけど、
当時はこれに救われた人が多かったのかなぁと想像した。

リベラルな世の中って、単純な正解という概念がもはや欠如してしまっていて、「男はこうである」「女はこうである」という潔さもある種羨ましいような、全然そうでもないような。

1組の夫婦の倦怠と、その再生を普遍的な出来事のみで90分見せることが出来るの凄すぎる。終盤のの清々しさも気持ち良い。
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