めしのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『めし』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ミチヨが東京で一人夢を掴んで働くことを期待せずにはいられない展開だけど、最終的には元の鞘に戻る感じ、ちょっと残念でありつつも冒頭の広い宇宙の中の哀れな人々の営みを愛することに収束していっており、生活…

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めちゃくちゃ良い。
原節子の心情が表情でビンビン伝わる。
周りから幸せそうに見えるけど実際は満たされていない、意外とみんなそうなんじゃないか、言わないだけで。
メシって言うタイトルがマッチしすぎてる…

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男は外で仕事して、女は中で家事をして。
そんな時代は終わった。
この作品も古いモノクロ映画でありながら、女性側の生き甲斐が家事に奪われる事に一石を投じている。
ただやはり、夫婦の形を再確認して終わる…

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上原謙かっこいいもんなぁ。原節子が正面にいて後ろに横になる上原謙のところ構図が素晴らしい。里子ちゃん、おめぇはダメだ。サイダーのくだり見たかったな…初成瀬が『浮雲』だったので期待してしまった。
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冒頭の朝食シーンでご飯の匂い嗅いで、
「ちょっとくさいかも(腐ってるかも)」的なこと言いつつ旦那に出しちゃうのが時代を感じてグッときた。
旦那も新聞読みつつ何も言わずに食べてるし。

あと最後の方で…

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「私、幸せそう?」のお芝居、痺れるぅ。
うわー、30分あたりの怒りのお芝居、たまらない…。
ポケットに入ったお金を見た後の顔も。
全て、原節子さんのお芝居です。

この作品、今の時代にも通づると思う…

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「台所と茶の間と、女の命はやがてそこに虚しくおい朽ちていくのだろうか」「結婚てこんなことなの?まるで女中のように…朝から晩まで、お洗濯とご飯ごしらえであくせくして、たまに外へ出て帰ればやなことばっか…

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原作は、林芙美子の未完の絶筆だというが、「監修:川端康成」というのが凄い❗

リアリティ溢れる描写を盛り込んで、「倦怠期の夫婦」という暗鬱な題材ながら、軽妙な親しみやすい上質なホームドラマに仕上がっ…

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成瀬巳喜男の映画を4作観た中で一番好きだった。
唯一、主人公が本当の笑顔を見せて終わった映画だったからかもしれない。

『東京家族』の原節子さん。いつも笑顔を絶やさない菩薩のようなイメージがあったけ…

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初之助と三千代は初之助の職場のある大阪で二人暮らしをしている。
初之助は証券会社に勤めるが、給料はあまり良くなく、三千代は自分の着物等を売りながら生活を工面していた。
二人のもとに初之助の姪の里子が…

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