めしに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『めし』に投稿された感想・評価

これは高校の時に『浮雲』と二本立てで観た覚えがある成瀬巳喜男監督1951年の作品だけど、あんまり覚えてないかな。
TP

TPの感想・評価

3.2

★1989年に続き2回目の鑑賞★

 林芙美子原作だが、2/3を書き上げたところで林は亡くなったため、未完の作品を映画化したもの。川端康成が監修(具体的に何をやったか不明)している。

 日本人離れ…

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yuho

yuhoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

原節子は従兄弟と上原謙は姪っ子と、山の音もだったけど市井の人々を描いた朗らかさと近親相姦的なモチーフの妖しさが同時に存在していてヤバい、
布団をみんなで敷くシーンが良かった

このレビューはネタバレを含みます

成瀬巳喜男の映画でも原節子の美しい言葉を堪能できます。昔の大阪も見られる。
和製フィリップ様上原謙、ポマードでオールバックとお味噌汁。タバコ吸って新聞読んで「ハンケチ。」飲むのも仕事とキャバレー行っ…

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k

kの感想・評価

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男がのうのうと生きている間に、女はいろいろな事を考える
戦後の市民生活が伺えておもしろい。
特に大阪市内の風景。
くいだおれ太郎がいる!
小津映画より、会話がリアル。
所帯じみた原節子もいいです。
NANAc

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3.6

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島崎雪子と上原謙が、非常にムカつく嫌な女と男だった。世の中のたくさんの家庭でよくある出来事とはいえ、こういうのを映画で見ても楽しくないなあと思った。映画の中でもつらくてリアルな現実を見せられると、映…

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NNN

NNNの感想・評価

4.8

何という段差だらけの序盤。

まず、家の前の路地から通りへと上がるところの階段。地形的なインパクトもさることながら、人が引っかかって転んだり、出勤する夫に妻が荷物を手渡す場所しても使われる。

次に…

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<戦後復興期の人間模様と女の幸福>

恋愛結婚をして東京から大阪に越してきて5年、夫の初之輔と暮らす三千代は、平凡な毎日の連続に結婚当初の希望や輝きを失いつつあると感じていた。そんな夫婦の元に、高飛…

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いままで小津安二郎の映画をただの一本も鑑賞していない私は、彼のミューズたる原節子についても殆ど予備知識を持たなかった

夫との関係に倦み、淡々とした味気ない結婚生活に身も心も疲れ果てた女が本作におけ…

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