私の視聴環境が良くなかったのかもしれないが、所々セリフが聞き取りづらい箇所あり
生々しい、おどろおどろしいべったりとした空気感が終始ついてまわる
生きるか死ぬかの世界で、人間たらしめる理性の狭間を垣…
2018-08-18記。
塚本晋也版を映画館で見た後に (名古屋のシネマスコーレでは毎年夏に上映)、DVDで鑑賞。
お金が無かった塚本監督は、戦後70年たって戦争が忘れられようとする危機感から、親の…
楽しい映画ではない。暗く、ジメジメした映画である。見切るには結構体力と精神力が必要だ。しかも、戦争と飢えとカニバリズムであるからなおさらだ。しかし、一度は見てもらいたい作品だ。日本人ならそう思う。野…
>>続きを読む田村サンは病気を理由にいろんな部署をたらい回しにされて結局一人でフィリピンの謎地帯をさまよい歩いていたら食料の芋と粒デカ岩塩も尽きてしまい、靴底もすり減らしたので他人の履いている新しいシューズを吟味…
>>続きを読む1982年4月6日、東京・八重洲スター座の「市川崑特集」で鑑賞。(2本立て)
八重洲スター座では洋画をたくさん観た記憶があるが、「市川崑特集」などの上映もあった。
懐かしい名画座映画館である。
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塚本晋也監督版と比べて、本作の方が一見原作に忠実に思える。
台詞や、残酷なシーン、例えば夜間に沼地を進行し戦車で殲滅されるシーンなどは、非常に原作に忠実に描写されており、戦争の残虐性を伝えるに余りあ…
今の所最強戦争を考える映画・塚本版「野火」が印象的過ぎたのでこちらも鑑賞。
白黒映画なので、グロさは減少してもらえてて助かる。
ただ、どうしても主人公がどこにいるのか、何をしているのかわかりづらく……
自然が美しい。天気もいい。綺麗な自然の風景と、人間のおぞましい行いが対照的。
途中のハエが画面に張り付き、飛び回る羽音を聞くシーンから見て後悔した。
虫を見るのが好きだがここまではきついことを知る…