野火に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「野火」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「野火」

塚本版は2015年に劇場で鑑賞済み。あんまり内容は覚えてないが、本作を観て確かにこんな話だったようなと思い出す。
あちらはB級色も強く、結構グロかった記憶だが、本作はモノクロでグロさも控…

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実際に口にした人が私は食べましたと自ら語るかなと思えてしまうので…
とはいえそのくだり以外も見ごたえはあった
さ

さの感想・評価

3.4
見ているこちらもだんだん正気を失ってくる。たしかに、普通の暮らしをしている人に会いたくなった。極限状態の人間が持つまなざしまで演技に出ているのがスゴイ。
OcrOckZ

OcrOckZの感想・評価

4.0
若い頃ならトラウマ確定でしたが、この年で観てよかったです...。戦争いつ終わるの?感が共有できました。

なんか、現代の新しい戦争映画も観るが、より戦争に近しい世代の監督と演者の作品はやはり何かが違うな、と思う…

私は今大川修を好きになったことをきっかけにこの作品を視聴したが、自分の親世代が戦争体験者…

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塚本監督のバージョンがとてもすごかったので、このオリジナルも鑑賞。

基本話は似ており、敗残兵の田村がフィリピン島をふらふらと歩き続ける。
隊からはぐれ、病院すらもない島で、島民や米兵とも相容れない…

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映

映の感想・評価

3.3
人間の極限が怖すぎる。
投降もできない、食べ物もない、帰ることもできない、それでも生きるためには…

食べるものがなく、殺した味方の兵士を“猿”と称し、その肉を食べていた。
出てくる役者が全員ガリガリ。どうやって撮ったんだろ。
ここ数年、戦時中の日本軍を賛美する声が右派から絶え間なく出てくる。
しか…

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そこまで印象は強くない。

2008年2回目。面白い。船越英二のうつろな目がすごい。
パン

パンの感想・評価

3.9

個人的にゴア表現満載の塚本晋也監督版のほうがインパクトあって好みだったかな。
しかしこちらも負けじと凄い作品だ。
1959年作というのもあって戦後僅か14年で戦争の恐ろしさがまだまだ身近に感じる世の…

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