戦後民主主義の権化たる笠智衆。稲垣浩がどれほど子どもたちの顔を信頼しているか。その信頼に120パーセントで応える子どもたち。わんぱく相撲のシーンが際立って傑出している。がっぷり四つでクルクル動き回る…
>>続きを読む【1948年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
田村一ニの児童文学を『宮本武蔵』『無法松の一生』の稲垣浩監督が映画化した作品。伊丹万作が脚本を執筆したが、完成を見ずに亡くなってしまった。
当時…
当時の「精神薄弱児」等に対する意識の低さを想像すれば、親の切ない気持ちはよくわかる。
笠智衆演じる教師は、映画の中の理想かもしれないが、彼が演じていると本当に存在していそうに思えてくる。
いじめっ子…
私の小学校にもいた
スッゴイ優しい男の子だった
元気かなぁ
原作;手をつなぐ子等(田村一二(1909年 - 1995年)の初期の著書)
※当時「特異児童」と呼ばれた「教育上特別な配慮を要する」心身…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-622 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋特異児童、知的障害者、学習障害者。。。今の時代どの呼び方が適切なのか分かりま…
初稲垣浩作品
面白い!今で言うADHDみたいなのかな?
子供の特徴的な仕草とか真っ直ぐな気持ちがよく表されていた!!
本当に友達同士、家族同士なのではないかと思ってしまうほど役者と役者の接し方が上手…
「手をつなぐ子等」
冒頭、昭和の時代。とある田舎町、一人の特異児童が転入してくる。彼の名は寛太。知的障害児である。笑い者に、虐め、父の召集、母の憂鬱、悪童の山田、教育熱心の松村先生。今、小学校の門…
名匠、稲垣浩、子ども映画を撮る。京都弁を話す子どもたちの自然体が楽しい。ことに悪ガキの金三の絶妙な憎たらしさ。個々の子どものリアリティという意味では清水以上かも。虐めのシーンが多いがそんなにキツくな…
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