傑作だけどあまりに痛々しい。何が痛いかってセコくて小狡くて救い様のないクズ野郎であるピーターの気持ちに同情してしまうところが。そんなエリック・ロバーツの怪演をはじめ登場人物の性格描写の徹底や時系列編…
>>続きを読むフォッシーがダンスも音楽もメインでない映画を撮っていたので気になって鑑賞。
ただただポールスナイダーがキツすぎる。
これが承認欲求の塊の末路か…
彼女は優しいというかお人好しというか、流されやすい…
タイトルである車のナンバーのスター80、あのボブ・フォッシーが監督脚本で実際の殺害現場で撮影までするなど背景込みですべてが異常な執着と空虚さに満ちていて鬼気迫るものがある
ニューシネマ的な哀愁など微…
映画が不可逆だからこそ田舎娘がスター街道を駆け上る姿は吐きそうなほどに残酷。ポール・スナイダーは何処にでもありふれている虚栄や嫉妬に満ちた人物、もしくは自分の中にもある弱い部分を重ねてしまう存在で、…
>>続きを読む興行も褒められてるけど稼げない有能なんだか無能なんだかとにかくよく勉強してるし名前を覚える才能はすごいって強調されてるけど一目置かれてたのかポン引きエリックロバーツのヤバさはもちろんびしびし伝わって…
>>続きを読む偏愛する映画をメモしておく(no.14)
これもバカみたいに何度も書いているけど、本当に好きで好きでたまらず憂鬱になる。こんなにどん底の気分になる映画もそんなにない。
エリック・ロバーツの口ひげと…
80年代のこういった類の映画はそんなに好みではないのだが、それでもこの映画が好きなのはボブ・フォッシーの映画の音楽にセンスの良さを感じられるからだろう。要所要所でかかる音楽がいちいち良い。
このラル…
19歳でスターになった女性が、20歳で旦那に殺されるまでを描いたお話
後味悪い……
前半から中盤までは、女性がスターに成り上がるまでとその裏で人気になる彼女に嫉妬する男性の恋愛ドラマ。話も退屈で、…