tomoya

七つまでは神のうちのtomoyaのレビュー・感想・評価

七つまでは神のうち(2011年製作の映画)
3.2

久方ぶりのJホラー
ほんとにほんとに久しぶり!
元々気になってたけど、福福吉吉さんのレビューを見て見たい度上がってました😌

評価が低いのは役者の演技のせい?
Jホラーの中でもなかなか良作では?
と言いつつスコアはこれくらいで、、、笑

主演の日南響子さんはラジオのスクール・オブ・ロックを聞いてた時に出演してて、落ち着くいい声だし綺麗な人だなーと思ってたけど、色々あっていつしか表舞台から消えて、、、
今何をされているんだろう🤔

言葉の端々に謎をちらつかせて、ホラー演出をいれながら後半で回収していくどちらかといえばサスペンスよりのストーリー。
ホラー演出がストーリー本編とミスマッチな部分もありましたが、なかなか怖かった😱
声の逆再生みたいなやつ?あれは怖すぎる😨
イヤホンで聞いてたらやばかったかもしれない

タイトルと始まり方でのミスリードが上手いなーと思いました👏

通りゃんせを口ずさむシーンから始まりますが、日本の童歌的なのってやっぱり怖いよ😱
マイナー調なのもあるけど、不気味さが、、、

7つまでは神のうち。
これは昔の日本の風習?で、7歳までは神の子とされていた。乳幼児の死亡率が高かったということもあるけど、7歳までは行方不明も多かったことからこの言葉ができたらしい。
行方不明=神隠し。神の子だから神様が連れて帰ってしまうということ。
今作はこの設定を上手く現代風にアレンジされていたなと思いました😌

昔は神が連れ帰るとされていたのに現代では行方不明になると神頼み。
お守りを身代わりにしてくれということみたいですけどね、、、
神道に加えて、キリスト教も本作では出てきますが、全く効果がない。
これが絶望的でした😱

これくらい緩い宗教観が日本には合うのかもしれない🤔

そして結末はなかなか予想外な方向にいくけど、誰にも同情はできなかった。
子どもの頃にああなっていたとしたら、親としてもっと出来ることあったんじゃないのかなと思う。
だからあの結末なんだろうけど、それも違うでしょって、、、
ある意味胸くそですね😱

よく分からない性的描写が悪目立ちしていたのと、ストーリーの無理やり感と、音楽が無駄にうるさくて雰囲気壊してる感があったのは残念ですが、なかなか面白いJホラーだった気がする🙄

これは韓国でリメイクされてほしいな笑

書いてたら思ってた以上に長文レビューになってしまいました笑
こんな書くつもりではなかった!
tomoya

tomoya