本来は敵同士であるはずの、人間とドラゴン。
しかし、心優しき少年ヒックは、怪我をしたドラゴンのトゥースを助ける。
最初は恐る恐る。
でも、徐々に打ち解けていく両者。
この二人の距離感がとにかく微笑ましくて、見てるこっちまで笑顔になります。
トゥースのキャラデザとか鳴き声も可愛くて、子供がハマるのも分かりますね。
大人でも「飼いたい!」ってなるもん。
優しさが「弱さ」ではなく「強さ」となる展開も胸熱で、よくできた脚本。
偏見や恐怖を取り除いて真実を見ることの大切さも教えてくれますし、正直文句のつけどころがない作品だと思います。