このレビューはネタバレを含みます
バイキング×ドラゴン
主人公ヒックの取り柄はメカニックなところとドラゴンを殺せない優しいところ
設定でめちゃくちゃいいのがドラゴンの尻尾のヒレみたいなのが半分しかないところ
これを主人公のものづくりの力で補ってあげることでやっと飛べるようになる
飛べるように試行錯誤しながら絆を深めるところはかなりよかった
ドラゴンに猫の動きをさせたのもハマっていて、警戒心が強いところとか打ち解けて甘えるところとかが物語に合ってる、それにかわいい
空飛ぶシーンはすごいスピード
あえてブレて見えるような撮影にしてそう
終盤からのでかいドラゴンを倒す展開は乗れなかった
結局バイキングの今までの考えと変わらず悪さをする凶暴な奴は問答無用で倒せとなる
あのドラゴンとも対話を試してみることはできないのか
お父さんやヒロインの内面の変化をもう少し丁寧に描いてほしかった
他のドリームワークス作品とは違ってディズニーに寄せた優等生みたいな作りだと思う
