このレビューはネタバレを含みます
1970年代のポルノ業界の成功と堕落と復活の物語。
ポルノ男優のエディ(マーク・ウォールバーグ)と監督のジャック・ホーナー(バート・レイノルズ)を中心に、様々な人間模様が描かれる。
自分は、あんまり好きな話ではなくて、結構疲れる。登場人物が、コカインをやっている人が多く、ちょっと辟易した、余程ストレスが高い?。
でも、最後の復活にたどり着いたところで、ダーレン・アロノフスキー監督「レスラー」に近いような、自分の居場所はここしかない的な、そこでやっとほっとした。
ポール・トーマス・アンダーソン監督のものとしては、多くの人々を描く所が「マグノリア」に似ているかも(2023.3.25)。