プーの映画日記

ブギーナイツのプーの映画日記のレビュー・感想・評価

ブギーナイツ(1997年製作の映画)
3.9
ポール・トーマス・アンダーソン監督の長編作で、1970年代末~80年代アメリカのポルノ業界に生きる人々の葛藤を描いた群像劇。1977年、ロサンゼルス郊外のサンフェルナンド・バレー。クラブで皿洗いのアルバイトをしている17歳の高校生エディ・アダムスは、ポルノ映画の人気監督ジャック・ホーナーにスカウトされ、ポルノ男優としてデビューすることに。エディは個性的なスタッフや俳優たちに囲まれながら、“ダーク・ディグラー”の芸名で瞬く間にスターの座に駆け上がるが、次第にドラッグに溺れるようになっていく。
時代背景とテンポの良い演出で最後まで楽しめる良作。

作品 Boogie Nights
監督(作品の完成度) ポール・トーマス・アンダーソン110.5×0.715 79.0
①脚本、脚色ポール・トーマス・アンダーソンB+7.5×7
②主演 マーク・ウォールバーグA9×3
③助演(主演以外の役) バート・レイノルズ A9×1
④撮影、視覚効果ロバート・エルスウィットB8×1
⑤ 美術、衣装デザイン美術ボブ・ジームビッキー衣装マーク・ブリッジズ B8×1
⑥編集ディラン・ティチェナー-3
⑦作曲、歌曲 マイケル・ペンA9×1