にこ

上を向いて歩こうのにこのレビュー・感想・評価

上を向いて歩こう(1962年製作の映画)
3.0
九ちゃんのでている映画は観たことがなかったので、あの有名な曲の題の本作を鑑賞。
あまり曲の内容にストーリーはかかってないように思うが、“上を向いて歩こう”よりも“前を向いて生きよう”といった感じ。

ストーリーは脱獄するところから始まる。
九(坂本九)ちゃんと良二(浜田光夫)はそれぞれ九は刑事の永井に、良二はやくざまがいなことをしている松本(高橋英樹)に助けられ新たな生活をスタートしようとする。
だがどうもうまくいかず、悪いほうに悪いほうに物事が転がってしまう。
登場人物それぞれに問題を抱えており、それぞれがみな孤独なんだけど、
作中、紀子(吉永小百合)の
「一人ぼっちだから手を繋ぐんじゃない!弱い人間だから助けあうのよ!愛し合うのよ!」
そんな言葉にいとも簡単に万事解決しちゃう日活映画です笑

私の感想としてはもうとにかく高橋英樹がかっこよすぎてあんな人学校にいたら少女マンガばりに全校生徒メロメロのファンクラブできててちょっと抜け駆けするような女子出てきたらフルボッコにして、でもめっちゃいい子とくっついてみんなハンカチ噛み締めるけどあの子だったら仕方ないわね………っていうやつやぁぁぁぁぁぁ!!!!
桃太郎侍みたことないけど高橋英樹拝めるなら見ようかなぁぁぁぁぁ?!?!!!?←落ち着け
九ちゃんはあの憎めない笑顔でかわいさがはんぱなくて、歌もよくって、あの事故がなかったら今、九ちゃんどうなっていたかなぁ、なんて思いを馳せながら見てました。
吉永小百合はいつみても天使。

こういう青春映画も悪くないです。
にこ

にこ