完全に好みの問題だが、個人的には結構好きな映画だった。
監督は『ゴーストバスターズ』や『エヴォリューション』のアイヴァン・ライトマンで、『キューティーブロンド』のルーク・ウィルソンと『キル・ビル』や『パルプ・フィクション』のユマ・サーマンが主演を務めるバカコメディ。
最終絶叫計画シリーズのアンナ・ファリス等、内容の割にはそれなりに豪華な面々で、2000年代洋画の良い雰囲気も相まって、中途半端な恋愛映画観るよりは全然楽しめた。
3000万ドルの制作費の割にB級映画のような低クオリティCGにはビックリするが、おふざけ映画だと思えば気にならない。
お色気コメディだと言われているが、お色気要素はスーパーガールとのふざけたセックスシーンくらいのもので、気軽に見て気分良く見終われる良いバカ映画だった。