えり子

溺れゆく女のえり子のレビュー・感想・評価

溺れゆく女(1998年製作の映画)
4.0
「アリスとマルタン」が何故「溺れゆく女」になるのだろう。
邦題がよくない。
青年、マルタンが殺人者になってしまったか、そうなるまでの、経緯が丁寧な演出で、さすがアンドレ、テシネです。
ジュリエット、ビノシュがいい役だわ。マルタンを救おうとする。
若い女が彼女に浴びせる言葉の残酷な事。
マルタンのゲイの兄マチュー、アマルリックが気がよくて好きでした。
家族の確執、どの国もあるのね。
後味のよい好感の持てる映画でした。
えり子

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