もりもり

サイコ2のもりもりのレビュー・感想・評価

サイコ2(1983年製作の映画)
4.0
過去の連続殺人事件から療養を終え、精神状態が回復したと判断されたノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)は退院する事になっていたが、ノーマンに姉を殺されていたライラはノーマンの退院を強く反対していた。

そんなライラの抗議も退け、ノーマンは丘の上の家へと戻ってくる。

戻って来たノーマンにはレストランの厨房での手伝いという仕事を手配されており、そこで新たに仕事を開始するノーマン。

ノーマンはレストランの同僚で若い娘のメアリーと出会い、住む場所に困っていたメアリーを自分の持つモーテルへと招き入れるのであった。

そしてモーテルを新たに営業する準備を始めたノーマンの周囲で再び謎の連続殺人事件が発生!

精神状態が回復したはずのノーマンだったが、はたして今回の事件はまたもやノーマンの犯行なのであろうか?それとも・・・

【感想】
前作のヒッチコック監督『サイコ』から22年の時を経ての続編である今作ですが、監督はヒッチコックを敬愛するリチャード・フランクリンとなっているが、前作同様ノーマン・ベイツを演じたのはアンソニー・パーキンスとなっていて不安と期待がある中での鑑賞でしたが・・・

面白い♪個人的には前作より面白かったです👍

オープニングの前作の白黒映画から今作のカラー映画に切り替ってのスタートのツカミは良くて、冒頭からラストまでのめり込んで見れました。

物語としても前作同様、中盤で大きな展開が起き、犯人は一体誰なのであろうか?という展開にワクワクしながらも、どうせお前だろ!と思っていたら予想外の展開でありラストシーンでのバチコーン💥からのサイコ覚醒にはテンション上がった👍

なんでそんな事するのかは謎だったがこれぞサイコって事で勝手に納得。

ところでノーマンの家の台所にあった銀色の缶の中身は結局何が入っていたのだろうか?

ノーマンが母親を殺した時に使った毒だったのか?そこは謎だったな〜🤔

まぁとにかく保安官が言った言葉『ノーマンが狂人なら周囲も似たりよったりだ』が正にその通りの内容で面白かったです👏
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