犯人の遺留品は当時さほど普及していなかっただろうし、斬新だったんだろうな。 ラストシーンといい、斜めカットの多用といい、名画『第三の男』を意識した映画作り。その名画を知っている人には、このラストには…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷での特集「日本ヌーヴェルバーグとは何だったのか」の一篇。1960年製作。脚本田村孟、高橋治 。監督高橋治。
高橋治の名前は松竹の俊英のひとりとして知っていたけれど、映画監督業は長…
笠智衆演ずる父親は強姦された女性に対する意識が古いもしくはズレてて共感できない。終り際、娘が警察署から去っていく足音が印象的。最期の和解も鮮やか。何より小山明子が別格。素晴らしい2019.2.8シネ…
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