れな

八日目の蝉のれなのネタバレレビュー・内容・結末

八日目の蝉(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023年13本目の観賞。
一番悪いのは父親ですよね。
その次に育ての親、最後に産みの親。
教育は、洗脳そのもので、誘拐によって
全員の今後の人生が狂ってしまいまったように思えます。私は子どもを産めない体になったことがないので罵倒された母親の気持ちを全部分かることはできませんが自分の妊娠中に旦那の不倫が分かり、相手の女性側も妊娠していることを知るなんて、そりゃ世の中のだいたいの人間が産みの親と同じように罵倒したくなるでしょうね。だからと言って誘拐しようとはなりませんけど。

私も産みの親と育ての親が違うので、
育ての親や親戚の話をしようものならあんな感じで責められましたし、父親には殴られました。本人はまだ子どもで悪気ないんですけどね。

この映画もそうで全部大人の都合ですよね。巻き込まれた子どもの身にもなってくださいって感じです。幼少期のこと思い出してなんとも言えない気持ちになりました。感動的に描かれていますが
旦那も子どもも他人のものですよね。
他人のものを奪ったからには、奪われる日が来るのです。いつの時代も子どもに罪はないので巻き込まないでください。涙1つ出ませんでした。
れな

れな