ぺすけ

八日目の蝉のぺすけのネタバレレビュー・内容・結末

八日目の蝉(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

絶望と希望をミキサーにかけたみたいな映画だな…いい意味で…
話の運びの中で余白の作り方が良すぎでは…?
終わり方も物足りない気がしちゃうけどここで終われる映画なの良すぎるなと思った

セリフの言い回しの端々に繊細な感情が織り込まれている気がした
直接的じゃないけど「こうなってるからこの思考になるよね」という言葉の選び方を感じた めちゃくちゃ感じた

かおるちゃんの自転車に乗る時に足を伸ばす癖が変わってないことに気づいてしまってホクホクした

主人公が小さい頃に受けた最大の愛が潜在的に残っていて自分の子供にも同じものを与えようとしているのが何回思い返しても良い
「この世界の綺麗なものを沢山見せてあげたい」少しだけ言い回しが違うところもわざとらしすぎなくて素敵だった

えーーーーーーーー知人と見たが普通にボロ泣いた
なんだろう…なんか…最大の愛を感じた…
けど、子供を授かれなかったからこそ・社会全体から断絶された状況だからこそ与えられた大きさの愛な気がして…

いい映画すぎた…紹介してくれた知人に最大級の大感謝という感じ…
ぺすけ

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