janjen

八日目の蝉のjanjenのネタバレレビュー・内容・結末

八日目の蝉(2011年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

薫は希和子に愛情をたっぷり注がれて育つが4歳の頃に希和子が実の母ではなく、不倫していた相手とその妻との間にできた子供であるとわかる。
希和子は不倫相手の娘、恵里菜を誘拐し、薫と名付けて育てていた。

希和子は逃亡先の小豆島で住み込みで働くが、お祭りに薫と行き、たまたまその時の写真が新聞に載ってしまい、逮捕される。

実の親の元に帰った薫(恵里菜)は父と同じように不倫し、その子を宿してしまう。

逃げるように小豆島へ行き、そこで自分は誘拐犯である希和子に、いかに愛情を注がれていたかを思い出す。

よくできた話。薫はどれだけ辛かっただろうか。
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