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イレイザーヘッドのlongのレビュー・感想・評価

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)
5.0
大学で見た!!!友達と映画についてこんなに喋れる経験ができて私は嬉しい♡

見てると、映画を"映画"という物質的なものとして見るという経験をミッドサマー、振にしたと思う。その場から逃げたくなるようなノイズ音や、目が開けられないほどの眩しさとか、これまで映画のストーリーに揺さぶられることはあったけど、映像としての映画に揺さぶられる経験はあまりしてこなかったと思う。やはり、家で見るのと音響設備が整っているところで見るのとは、すごく違うんだなぁ〜と思った

内容について、例えばあの鳥人間は一体何だったのかとか、それについて友達と話していて出てきた説が一つ。あの話は、全部夢の中だった説。たしかに、出てくるシーンはほぼ、あの狭い部屋の中で進む。しかも、出てくる小道具は全部不気味な感じ、登場人物たちの会話も成り立ってないような感じ。デヴィッドリンチはシュルレアリズム要素を入れたって先生が言ってたし、これはかなり有力な気がする〜!
鳥子供?は、主人公自身の自己だったんじゃないかなとも思う。

色々感想はあるけど、とても楽しかった
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