「エルム街の悪夢」シリーズ第3作目となる今作。
殺人鬼フレディの悪夢に魘された末に精神病院へと送られてしまった少女クリスティン。
精神病院ではクリスティンと同じ様に悪夢に悩まされる少年少女がおり、ある日彼女たちの元にかつてフレディと戦い討ち勝ったナンシーが現れる。
彼女たちとナンシーはフレディを駆逐する為に夢の世界へと挑んでいく…と言うのが大まかなストーリー。
2作目はフレディが現実世界に出張していくヘンテコなストーリーだったけど、今作はフレディ基本的に夢の世界に常駐。
フレディの登場の仕方を取っても殺し方を取ってもどれもバリエーションが豊か。ギミックも気持ち悪い物が多かったりと世界観の造形は中々凝ってる。
主人公達vsフレディという図式で、主人公達が夢の世界では「理想の自分」となり現実世界と比べるとパワーアップしてるのは面白い。
2作目と比べると面白さは巻き返してる印象。というかなんで2作目あんな作風にしたんだろう…と疑問に思ってしまう。
