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暗殺者の家のseeのレビュー・感想・評価

暗殺者の家(1934年製作の映画)
2.5
ローレンスが振り向いた瞬間におもちゃの電車へ切り替わるカットや、ピンバッチからの顔のアップの繋ぎ、銃口のアップなど印象的なショットが沢山

讃美歌に合わせてふたりが伝言し合う場面はシリアルな雰囲気の中で良いスパイスになっていた
ここら辺までは良かったのに、その後の教会のシーンは椅子を投げ合うだけののんびりした戦い方だし、終盤でやっと銃撃戦!と思ったら、丸腰の警察たちが無能すぎた、、

悪役も気持ち悪くて存在感を放ってるのに(褒めてる)、絶妙な優しさのせいであまり怖くなくて中途半端な感じ

画や音の使い方が良い分、細かな箇所の粗が目立って残念
母は強し!

今度リメイク版も見てみたい
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