ウディ・アレンの「カイロの紫のバラ」がこれのオマージュだとは今まで知らなかった!
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kino版鑑賞再レビュー
44分程度の尺だからこそか、改めて見てみても捨てシーンのない素晴ら…
天才がいた。
虚構と現実を活かしたプロット、奇術師メリエスを彷彿とさせる映画内映画のシーン、香港アクション映画さながらの大スタント、かと思えばボンドカー並の車の登場。
非常に奥行きを感じさせる空間の…
映写技師が夢の中で銀幕スクリーンの世界に入り込み、そこで名探偵として大立ち回りをするハイセンスなストーリー。
CGが無い時代の工夫が随所にあるから見ていて楽しいし、終わり方も如何にも小噺的で良いな…
”Sherlock Jr. is a film about the way we watch films, the satisfactions and risks of spectatorship,…
>>続きを読むキートン①
CGもない時代、ノースタントで文字通り体を張って撮影された驚異的なショットの数々。奇術師のような豊かなアイディアと、現代の劇映画を遥かに上回る怒涛のテンポのよさで、まったく飽きることの…
すごい! 天才的としかいいようのないアクションの連続にめまいがする。仮面のような無表情で、女性よりも低いほどの身長をも逆手に取り、ドタバタと駆けずり回るキートンの危険きわまりない体を張ったアクション…
>>続きを読むキートンの作品の中でもハイセンスな作品。
現実と夢という虚構を行き来するプロットといい、彼の繰り広げる芸術性の高いアクション…(この作品でキートンは首を骨折したとか)、どれを取っても素晴らしい。
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